【年末調整・確定申告】忘れがちな控除証明書の送付時期まとめ

年末調整

親元を離れて一人暮らしを始めた人や副業をしている人は、控除証明書を忘れがちです。一人暮らしの人にとっては初めての経験ですし、その重要性を理解していない方も多いのではないでしょうか?

僕も平成30年度の確定申告で提出を忘れてしまったので、こうして記事にしています。笑

提出を忘れてしまい、確定申告をやり直したい場合は以下の記事も参考にしてみてください。

今回は、所得税の申告の際に必要になる控除証明書と、その送付時期についてまとめました。

控除証明書とは?

控除証明書とは、その年に支払った保険料の一定額または全額が保険料負担者の所得から差し引かれ、所得税と住民税を軽減するために必要な書類です。

つまり、これをしっかりと申告しないと、税金を余計に取られることになります。僕の場合は控除を忘れていた時点では税金を追加で納める必要がありましたが、保険料を控除して修正申告をしたら逆に払い過ぎた税金の還付がありました。

ちなみに、控除を忘れて税金を余分に支払っているからといって税務署が教えてくれることはありません。無慈悲です。(払わないと脱税でペナルティがありますけどね。。)

新生活を始めたばかりの皆さんは基本的にお金に困っていると思うので、絶対に忘れずに控除をするようにしましょうね!

控除証明書が必要になる時期

一般的に、控除証明書が必要になる時期は2回あります。ほとんどの方はどちらかのタイミングで税務署に提出する事になります。みていきましょう。

年末調整

年末調整とは、サラリーマンや公務員などの給与所得者に対して事業所が支払った給料などを精算して、所得税の過不足を調整するものです。基本的に皆さんはこちらに該当するのではないでしょうか?

年末になるとバタバタする、あの面倒な紙ですね。笑

この年末調整のタイミングで、控除証明書を用いて所得税の調整を行います。

なお、年末調整で申告漏れがあった場合、会社勤めでも個人で確定申告をする必要があります。これはこれで面倒なので、ぜひミスのないように気をつけてくださいね。

年末調整をミスった人や、僕みたいに3ヶ所で働いて給料を得ている副業マン、事業所得、不動産収入がある方はこちらには該当せず、次の確定申告が必要になります。

確定申告

確定申告とは、日本の租税に関する申告手続きのことです。

2月〜3月になると税務署が確定申告に訪れる人で行列ができますね。

上述の通り、副業をして複数の事業所から給料をもらっている人や、不動産収入がある人、あとは給与をもらっている且つFXなどでそこそこ稼いでいる人(雑所得として20万円以上計上する方)などは確定申告が必須です。ちなみに、無職や専業主婦の方でFXをしている場合、38万円以上の所得で確定申告が必要になります。

控除証明書の種類

大きく分けて5種類あります。自分が受け取ったものは全て保管するようにしましょう。

社会保険料控除証明書

国民健康保険や国民年金、国民年金基金などの支払いに対して控除証明書が発行されます。発行元は日本年金機構です。この控除証明書はほとんどの人が受け取るはずです。

小規模企業共済等掛金控除証明書

小規模企業共済や確定拠出年金(個人型年金iDeCo)に加入しているときに発行されます。発行元は、小規模企業共済は中小機構、確定拠出年金は国民年金基金連合会です。

このiDeCoについては若いうちから利用しておきたい仕組みなので、後日まとめたいと思います。

生命保険料控除証明書

民間の生命保険に加入しているときに保険会社から控除証明書が発行されます。発行元は加入している生命保険会社です。

地震保険料控除証明書

火災保険に上乗せする地震保険に加入の場合に発行されます。発行元は加入している損害保険会社です。

ちなみに僕も地震保険には入っています。東日本大震災で被災した経験があるので、2年間で1万円ちょっとの出費で安心が買えるなら安い買い物だなというマインドです。近いうちに首都直下型地震の恐れもあると言われてますので、皆さんも加入しておくことをオススメいたします。

住宅ローン控除証明書

住宅ローンを利用した際に発行される証明書です。発行元は利用した金融機関です。

住宅ローンの控除証明書は少し特殊で、借り入れた初年度は借入年の12月末を基準日として翌年1月頃に発送されます。なお、2年目以降は毎年10月頃に発送されます。

さらに、初年度は年末調整で申告している場合でも確定申告が必要になります。2年目以降は年末調整で控除を受けることができます。初年度の扱いには注意してください。

控除証明書の送付時期

各控除証明書の送付時期は以下の通りです。

基本的に年末調整用に10月〜11月に送付されてくるものばかりなので、確定申告をする人は届いたら大切に保管しておきましょう。

送付元控除対象証明書送付時期
国民健康保険
各自治体社会保険料控除翌1月〜2月頃
国民年金日本年金機構社会保険料控除11月頃
国民年金基金国民年金基金連合会社会保険料控除11月頃
小規模企業共済中小機構小規模企業共済等掛金控除11月頃
iDeCo国民年金基金連合会小規模企業共済等掛金控除10月頃
生命保険加入の生命保険会社生命保険料控除10月〜11月頃
地震保険加入の損害保険会社地震保険料控除10月〜11月頃
住宅ローン利用している金融機関住宅ローン控除初年度は翌1月頃
2年目以降は10月頃

控除証明書を失くしてしまったら

控除証明書を失くしてしまった場合、上述のリストの発行元に連絡すれば再発行をしてもらえます。ただ、年末調整や確定申告は忙しい合間を縫って作業を進める人がほとんどですよね。紛失すると時間がかかってしまい大変なので、ちゃんと保管しておくことをオススメします。

また、必要になるタイミングが全国民一緒なので、場合によっては再発行までに時間がかかることもあります。くれぐれも時間には余裕を持って手続きをしましょう。

まとめ

控除証明書はバラバラに届くので、逐一確認して保管するようにしましょう。

年末調整の場合は控除証明書が届いてからすぐに必要になるので失くすことが少ないかもしれませんが、確定申告までは届いてから3ヶ月ほど空いてしまいます。しっかりファイリングして失くさないようにしましょう。また、基本的に控除証明書は原本の提出が必須なので、コピーして油断しないように気をつけましょうね!

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