【血栓性血小板減少性紫斑病】採血の経過報告(入院前〜入院後3日間)

血栓性血小板減少性紫斑病
Health care, Blood test

この病気について、血液にどんな不具合が生じているのか分からない方もいらっしゃると思うので、今回は僕の血液検査の結果を報告しようと思います。

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TTPに特徴的な部分を中心に解説します!

実際の結果を確認してみよう

まず、実際に僕の血液検査の結果を確認してみましょう。

血液検査結果

分かりやすいように入院当日の一番酷かった時を赤枠で囲みました。

血小板の数が以上に少ない

まず、病名にある通り血小板が減少する病気なので、25の「血小板数」を確認してみましょう。

赤枠の左隣、17.9万は正常値です。こちらは2019年の6月に定期検査で採血した際の結果ですが、この時は何も問題ありませんでした。

ところが赤枠の血小板数を見ると、なんと0.5万しかありません。正常値は12万〜36万のため、最低基準値の4%しか血小板がない状態です。

中学生で習うように、血小板は出血を止める働きをします。つまり、赤枠の血液状態だと血が限りなく止まりにくいのです。そのため、鼻血や口内出血に注意しないといけません。また、内出血も止まらないため、身に覚えのないアザができ、次第に大きくなっていくこともあります。

肌や白目が黄色くなるのはビリルビンの値を見る

その他の項目を見ると、4番のT-Bというのが悪いですね。こちらはビリルビンといい、血液中のヘモグロビンなどに含まれている生成分解産物です。この値が高いと、溶血性貧血を起こしていることが考えられます。TTP以外なら肝炎などで高くなる値です。

この値が高いと、尿の色が茶褐色になったり、肌や白目の部分が黄色くなる黄疸という症状が顕著になります。僕は基準値を大きく超えていたため、病院に行った頃には肌も白目も黄色かったです。まあ、肌が黄色く見えるというよりは、「具合が悪そう」に見えます。血色が悪い感じですね。目の色は鏡で見てみるとわかりやすいです。

LDHも溶血で急増

通常の検査では肝臓が悪いとか悪性腫瘍があるというときに注目されますが、溶血によってもLDHは急増します。僕の結果も、基準値を大幅に超えているのがわかると思います。

赤血球がどれだけ壊されているかがだいたいわかるので、簡単にいうと貧血の程度が出ていると思われます。僕はこの血液検査を受ける直前、電車を降りてからの記憶がほとんどないほどに貧血でした。ちょっと歩くだけで死にそうなくらい。

厄介なのは、進行が早いことです。僕だけかもしれませんが、家から電車に乗り込むときは歩けたのに、電車から病院に向かう頃には記憶がないレベルまで悪化しています。約40分でここまでひどくなったので、もし1日でも通院を遅らせていたら家で息絶えていたと思います。怖いですね。

血漿交換をして改善傾向

入院直後の検査結果についてご説明しましたが、次はその右隣の欄を見ていきましょう。

先ほど注目した部分の値が改善傾向にあることが分かりますね。これが治療の成果です。

一般的にTTPは、入院したらすぐに静脈にカテーテルを通して新鮮凍結血漿(FFP)を体内の血漿と交換します。早ければ早いほどいい治療のようです。

僕もこの治療を迅速に行ったことにより、回復してきています。

血漿交換は、人によっては大変な治療だったりする

血漿交換は基本的には透析治療とそっくりです。寝ていれば終わるんですが、色々と厄介なことがあります。僕の場合は他の人よりも厄介らしく、僕自身も臨床技師の方も困っています。笑

何が厄介なのか説明します。

アレルギー反応

一番はアレルギー反応が強いことです。血漿交換は、何十人、何百人の血液から生成されている血漿を体内に取り込むので、必然的に合う合わないが出てきます。基本的には問題ないようになっていますが、僕の場合は毎回アレルギーが出てしまいます。

蚊に刺されたような痕ができて全身が痒くなったり、発熱したり、最悪の場合は呼吸困難になったこともありました。このため、交換のスピードを抑えたり、アレルギーを抑える薬を併用しつつつ治療に臨んでいます。

カテーテルの不具合

カテーテルの不具合も多いです。僕の場合は股関節あたりに挿入されているのですが、姿勢を変えた時にずれてしまって通りが悪くなるなどのトラブルが結構多いですね。

まあ、5時間以上動かず寝てろというのもなかなか厳しいものでして、毎回ご迷惑をおかけしてしまっています。なるべく頑張ってはいるのですが。。

まとめ

今回は血栓性血小板減少性紫斑病の採血経過や治療について書きました。

自分なりのメモでもあるので、まとまりのない文章になってしまい申し訳ないです。

他にも書けそうなことがあったら暇を見つけて書いていきます。

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